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小学生から塾にいかせるべき?小学生の教育における塾の役割と選び方を解説

小学生から塾にいかせるべき?小学生の教育における塾の役割と選び方を解説

 小学生のお子様を持つ保護者の皆様、このようなことを考えたことはありませんか?

 また、このようなことをお子様に相談されたことはありませんか?

お母さんA

今年から子供が小学生。塾には行かせた方がいいのかしら?

お子さんB

最近、授業についていくのが大変。お母さん、どうすればいいかな?

 この記事では、そんなお悩みを持つ保護者様向けに小学生の塾について解説していきます!

この記事でわかること

小学生向け学習塾の種類と選び方

通塾のメリットとデメリット

小学生教育における塾の役割・メリット

1.学校学習の補完

 まず、なんと言っても塾は学校での学習内容を補完する役割を持っています。学校で習うことの予習や復習を通して理解を促したり、学校では十分に教えられない分野や深い理解が必要な分野についても補完的な役割を果たします。

 さらに、中学受験を視野に入れる場合、中学以降で習うことの先取りを行わなければなりません。教材をお子様に渡して自主学習を促すことも一つの手ではありますが、どうしてもお子様や保護者様の負担が大きくなってしまいます。学習塾の中には中学受験を専門的に取り扱っているものもあり、そのような塾では効率的に受験勉強をすることができます。

2.学習時間・環境の提供

 塾に通うと、学習時間を確保することができます。授業時間はもちろん、宿題を出す塾の場合は家庭学習の時間も増やすことができます。さらに、塾は静かで集中できる学習環境を提供します。家庭では集中できない場合や、兄弟姉妹が多い家庭などでは、塾が効果的な学習環境を提供できます。

3.個別・レベル別指導

 学校の先生は、どうしてもクラスの児童全員に向けて授業を行う必要があり、授業の難易度がお子様に合っていないこともあるでしょう。お子様が、「この授業は簡単すぎる。」はたまた「授業が難しくてついていくのが大変。」というようなことを感じた場合、学習意欲が削がれてしまうこともあります。                                     

 小学生向けの塾では、個別指導やレベル別指導が行われていることが多く、一人一人の理解度や学習ペースに合った教育を受けることができます。

塾選びのポイント

塾に通う目的は?

 まずは、通塾の目的をはっきりさせましょう。単に、小学生向けの塾といっても中学受験特化型などその個性はさまざまです。塾を適当に選んでしまうと、お子様のストレスになってしまったり、望み通りの効果が現れないことも。通塾の目的と塾の個性をしっかりとマッチングさせるようにしましょう

 それでは、代表的な塾の種類についてまとめていきます。

中学受験特化型

 中学受験特化型の塾は、受験生のニーズに合わせたカリキュラムやサポート体制を整え、志望校合格に向けた効果的な準備を支援する役割を果たしています。「SAPIX」「日能研」「四谷大塚」「早稲田アカデミー」などが有名です。

 このような塾では、中学受験に必要な各教科の知識や問題解決の技術を専門的に教えます。公立中学校とは異なるカリキュラムや高難易度の問題にも対応します。

 塾では定期的に模擬試験を行い、生徒の実力を測定します。また、成績を分析して弱点や改善点を見つけ、それに基づいて学習プランを立てる支援を行います。

 さらに、中学受験特化型の塾では進路指導が充実しています。生徒一人ひとりの希望や能力に合わせて、適切な志望校を選ぶための進路指導を行います。また、生徒だけではなく、保護者様とのコミュニケーションも大切にし、安心して受験準備に取り組める環境を提供します。

 しかし、「お子様への負担が大きい」「価格が高い」「都心にしかない」といった欠点も存在しています。

学校教育の補助

 中学受験は視野になく、学校で習う内容をしっかりと定着させることを目的としている塾です。個人経営の塾はこのタイプに分類されることが多く、お子様に無理のない範囲で教育を提供することができるという魅力があります。

 地域密着型の塾であり、お子様一人でも通塾が可能である場合が多く、兄弟やお友達と一緒に塾に通うこともできます。

 さらに、価格も中学受験特化型の塾に比べて安価であり、お子様だけではなく、保護者様にとっての負担も比較的に小さくなっています。

その他

 上記の二つの他にも、様々な個性を持った塾があります。お子様本人や保護者様に、「これをやりたい!」という明確な希望がある場合、それに沿った塾を探してみましょう。

 例えば、英検取得をはじめとした英語力にフォーカスした塾、学習計画の設計・実施のサポートを行うコーチングがメインの塾などがあります。

西尾彰将

また、当社「ミライ式」では生徒の思考力や言語化能力の向上を目的とし、オンライン・対面での授業や自社制作の教材を提供しております。

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「ミライ式」詳細
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通塾のデメリット

1.お子様への負担

 塾に通うと、どうしても授業時間や宿題の時間でお子様の自由時間が減少してしまいます。その結果、お子様がしたいことをできず、ストレスを溜めてしまいます。もちろん学習は重要ですが、小学生の内にしかできない体験もたくさんあります。

 さらに、自分に合わない塾に通う場合、自由時間が減ることではなく塾そのものに対するストレスも積み重なってしまいます。

2.保護者様への負担

 塾で授業を受けるお子様だけではなく、保護者様にとっても負担となる部分があります。授業料など金銭面での負担が考えられます。例えば、中学受験特化型の塾の場合、年間授業料が50万を超えている場合がほとんどです。さらに、塾の立地によっては保護者様がお子様の送り迎えをすることも考えられます。その場合、体力面に加え時間面での負担も生じてしまいます。

 お子様だけではなく、保護者様ご自身の都合を考慮し、総合的に塾を選びましょう。

最後に

 今回の記事では、小学生向けの塾の役割と選び方についてまとめていきました。通塾にはメリットはもちろんデメリットもあります。しかし、慎重に塾選びを行えば、デメリットを軽減することができます。お子様や保護者様の目的に沿った塾を選んで、より良い学習環境を実現しましょう。

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