「小学生の頃は、算数はできていたのに…」
中学生になってから、数学の点数が少しずつ下がってきた。
そんな変化に気づいたことはありませんか?
最初は、
「計算ミスが増えたかな?」
「テストが難しかったのかな?」
と感じる程度かもしれません。
しかし、中学1年生の1年間を振り返ってみると、
- 最初は80点くらい取れていた
- だんだん70点、60点と下がっていく
- 気づけば「数学が苦手」と感じるようになる
といった形で、少しずつ苦手意識が強くなっていくケースも少なくありません。
実際に教室でも、
「小学生の頃はできていたのに、急に分からなくなった」
という相談を受けることはよくあります。
数学は、前に習った内容の上に新しい内容が積み重なっていく教科です。
そのため、
- 少し分からないところが出てくる
- そのまま次に進んでしまう
- さらに分からなくなる
という流れが続くと、気づいたときには大きな苦手意識につながってしまうこともあります。
ただし、ここで大切なのは、
最初から数学が苦手だったわけではないということです。
多くの場合、「あるタイミングから少しずつ分からなくなっていった」というケースがほとんどです。
この記事では、数学が苦手な中学生に多い特徴と、
つまずきやすいポイントについて分かりやすく解説します。
目次
この記事でわかること
この記事では、次のような内容を紹介します。
- 数学が苦手な中学生に多い特徴
- 小学生から中学生でつまずく原因
- 苦手になりやすいパターン
- 数学への苦手意識を防ぐヒント
数学は、つまずいた原因に気づくことで、状況が変わることも多い教科です。
まずは、どのような特徴があるのかを確認してみましょう。
数学が苦手な中学生に多い特徴
数学が苦手になる生徒には、いくつかの共通した特徴があります。
しかもその多くは、最初はほんの小さな変化から始まっています。
ここでは、実際によく見られるパターンを紹介します。
① 計算ミスが増えてきた
中学1年生の最初の頃は、
「ちょっとしたミスが増えたかな?」
という程度の変化から始まることが多いです。
例えば、
- 符号(+・−)を間違える
- 計算の途中でミスをする
- 見直しで気づくレベルの間違いが増える
最初は「うっかりミス」と思われがちですが、
そのままにしてしまうと、だんだんミスが増えていきます。
そして気づけば、
「合っていると思ったのに間違っている」
という状態が当たり前になってしまうこともあります。
② 解き方を覚えようとしている
問題を解くときに、
「こういうときはこうやる」
という形で、解き方だけを覚えようとしてしまうケースです。
最初はそれでも解けることがありますが、
- 少し形が変わると解けない
- 応用問題になると手が止まる
といった状態になりやすくなります。
テスト本番では、
「見たことあるのに解けない」
という状況になることも少なくありません。
③ 分からない問題をそのままにしている
勉強をしている中で、
「ちょっと分からないな」
と思う問題が出てくることは自然なことです。
ただ、そのままにしてしまうと、
- 次の問題でも同じところでつまずく
- 似た問題がすべて解けなくなる
という状態になってしまいます。
特に数学は積み重ねの教科なので、
一つの「分からない」がそのまま広がっていくことがあります。
④ 途中式を書かなくなる
最初の頃は丁寧に書いていた途中式も、
- 面倒になって書かなくなる
- 頭の中だけで計算しようとする
といった変化が見られることがあります。
その結果、
- ミスが増える
- 自分でどこを間違えたのか分からない
という状態になりやすくなります。
⑤ 前の単元があいまいなまま進んでいる
数学は積み重ねの教科のため、
前の内容が理解できていないと、次の単元も難しく感じます。
例えば、
- 正負の数があいまいなまま文字式に進む
- 計算が不安なまま方程式に進む
といった状態です。
最初は何とかついていけているように見えても、
だんだん理解が追いつかなくなっていきます。

気づかないうちに苦手になっていくこともあります
これらの特徴は、一つひとつは小さな変化です。
しかし、
- 少し分からない
- なんとなく進む
- ミスが増える
という流れが続くと、
気づいたときには「数学が苦手」と感じる状態になってしまうこともあります。
そしてその頃には、
- 問題を見ただけで苦手意識が出る
- 最初からあきらめてしまう
といった状態になることもあります。

数学が苦手になる理由
ここまで見て、「うちの子も当てはまるかもしれない」と感じた方もいるかもしれません。
ではなぜ、中学生になると数学が苦手になる生徒が増えるのでしょうか。
大きな理由の一つは、
小学校の算数と中学校の数学は大きく変わることにあります。
算数から数学へ、大きく変わるポイント
小学生の算数は、
- 計算が中心
- 具体的な数字を扱う
- イメージしやすい内容
が多くなっています。
一方で中学生の数学では、
- マイナスの概念(正負の数)
- 文字を使った式(文字式)
- 抽象的な考え方
など、より複雑な内容に変わります。
そのため、
「やり方は分かるけど意味が分からない」
「なんとなく解いている」
という状態になりやすくなります。
ここでついていけないと、苦手になりやすい
中学1年生の最初に学ぶ内容は、その後の基礎になります。
そのため、
- 正負の数のルールがあいまい
- 文字式の考え方が分からない
といった状態のまま進んでしまうと、
その後の単元でも理解が難しくなってしまいます。
最初は「なんとなくできている」ように見えても、
少しずつ分からない部分が増えていき、
気づいたときには
「数学が苦手」
と感じるようになってしまうこともあります。

でも、これは特別なことではありません
ただし、ここで大切なのは、
こうした変化は多くの中学生が経験するものだということです。
小学校から中学校への変化は大きいため、
最初に戸惑うのは自然なことでもあります。
実際に、
「最初は分からなかったけど、あとから理解できるようになった」
という生徒も多くいます。
適切に対応すれば、十分に取り戻せます
数学は積み重ねの教科ですが、
逆に言えば、
分からなかった部分を理解し直すことで、状況が変わりやすい教科でもあります。
- 基本に戻って確認する
- 分からない部分を一つずつ解決する
- 問題を繰り返し解く
といったことを積み重ねることで、
少しずつ理解を取り戻すこともできます。
「苦手になってしまった」と感じた場合でも、
早い段階で見直すことで、十分に対応できることも多いです。
では、数学が苦手な中学生に対しては、どのような関わり方や勉強方法が効果的なのでしょうか。
次に、改善のヒントについて見ていきましょう。
数学が苦手な中学生へのヒント
数学が苦手になってしまった場合でも、
やり方を少し見直すことで、理解しやすくなることもあります。
ここでは、取り組みやすいポイントをいくつか紹介します。
① 基本問題を大切にする
「点数を上げたい」と思うと、難しい問題に挑戦したくなることもあります。
しかし、数学ではまず
基本問題を確実に解けるようにすることがとても大切です。
例えば、
- 教科書の例題
- 学校のワークの基本問題
を繰り返し解くことで、計算や考え方が定着しやすくなります。
難しい問題に時間をかけるよりも、
解ける問題を増やすことが点数アップにつながることもあります。
② 途中式を書く習慣をつける
途中式を書くことは、ミスを減らすためにも重要です。
- 計算の流れが見える
- 間違えたところが分かる
といったメリットがあります。
少し面倒に感じることもありますが、
正確に解くための土台になります。
③ 分からない問題をそのままにしない
数学では、分からない部分を放置してしまうと、
その後の内容にも影響が出やすくなります。
そのため、
- 解説を確認する
- 学校で先生に聞く
などして、できるだけ早く解決することが大切です。
ただ実際には、
「どこが分からないのか分からない」
「質問するのが苦手」
という生徒も少なくありません。
④ 勉強の進め方を見直す
数学が苦手な場合、勉強時間だけでなく、
勉強の進め方自体が合っていないこともあります。
例えば、
- 解き方だけを覚えてしまっている
- 繰り返しが足りていない
- 苦手な部分を避けている
といったケースです。
こうした場合は、進め方を少し変えるだけでも、理解しやすくなることがあります。

一人での改善が難しい場合もあります
ここまでの方法で改善できることもありますが、
数学は積み重ねの教科のため、
- どこから分からなくなっているのか分からない
- 自分では原因がつかめない
といったケースも少なくありません。
そのような場合は、第三者に見てもらうことで状況がはっきりすることもあります。
例えば、
- どの単元でつまずいているのか
- どこまで理解できているのか
- どの順番で勉強すればよいのか
を整理することで、勉強の進め方が見えてくることもあります。
こんな状態になっていませんか?
数学のつまずきは、最初は小さな変化として現れることが多いです。
次のような様子は見られないでしょうか。
- テストの点数が少しずつ下がってきている
- 計算ミスが増えている
- 問題を見てすぐに手が止まることがある
- 「なんとなく分からない」と言うことが増えた
- ワークをやっても理解できていない様子がある
- 数学の勉強を後回しにしている
- 「数学は苦手」と言うようになった
一つでも当てはまる場合、
どこかでつまずき始めている可能性があります。
特に数学は積み重ねの教科のため、
小さなつまずきがそのまま広がってしまうこともあります。
ただし、ここで大切なのは、
早い段階で気づくことができれば対応できるということです。
ミライ式都島高倉校では
ミライ式都島高倉校では、1対1の個別指導で生徒一人ひとりの理解度に合わせた指導を行っています。
数学が苦手な生徒に対しては、
- どこでつまずいているのかを確認
- 必要に応じて前の単元に戻る
- 基本から少しずつ理解を積み重ねる
といった形で進めていきます。
また、ミラスキ学習では、
- 細かい単元ごとに学習
- 確認問題で理解をチェック
- 分からない部分をその場で解決
という流れで、「分かったつもり」を防ぎながら進めていきます。
長時間の勉強に頼るのではなく、
短時間でも理解と定着を重ねることを大切にしています。
「どこから分からなくなっているのか分からない」
「一人ではなかなか進められない」
といった場合は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

ミライ式、都島高倉校では毎月無料相談を実施中!
体験授業も行っておりますので、お気軽にご連絡ください!
ミライ式【都島高倉校】
URL : https://miraishiki.com/school/miyakojimatakakura/
電話番号 : 080-2446-6431
e-mail : miraishikitakakura@gmail.com
よくある質問(FAQ)
Q. 数学が苦手なのはセンスの問題なのでしょうか?
必ずしもそうではありません。
数学が苦手な多くのケースは、
- 基本の理解があいまい
- 勉強の進め方が合っていない
といった理由によるものです。
原因を整理して取り組むことで、理解しやすくなることもあります。
Q. 計算ミスが多いのはどうすればいいですか?
計算ミスは、
- 途中式を書いていない
- 計算のルールがあいまい
といったことが原因になることがあります。
途中式を丁寧に書くことや、基本問題を繰り返すことで改善する場合もあります。
Q. 数学はどこからやり直せばいいですか?
多くの場合、つまずいている単元まで戻ることが効果的です。
ただし、自分ではどこから分からなくなっているのか判断が難しいこともあります。
その場合は、第三者に見てもらうことで整理できることもあります。
Q. 数学が苦手なままだとどうなりますか?
数学は積み重ねの教科のため、
基礎があいまいなまま進むと、その後の内容も理解しにくくなることがあります。
ただし、早い段階で見直すことで、理解を取り戻すことも十分可能です。
Q. 塾に通うと数学は改善しますか?
生徒によって状況は異なりますが、
- 分からない部分をその場で解決できる
- 勉強の進め方をサポートしてもらえる
といった環境があることで、理解しやすくなるケースもあります。
大切なのは、自分に合った学習環境を選ぶことです。
